アルピナマスターコラム-第126回

アルピナマスターコラム

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第126回
もっと増えてほしい!街で活躍するウォーターサーバー

2019年7月26日

病院の待合室など、特定の場所でしか見かけなかったウォーターサーバーですが、いまや家庭でも珍しくないものとなりました。
日本の飲食店では “お冷”をサービスで提供することが古くからの慣習となっていますが、これは世界からみれば珍しいこと。飲み水は別料金でオーダーするといった方法が諸外国では当たり前だからです。

しかしながら最近では、お店にウォーターサーバーを設置して水をセルフサービスで提供する国も増えているのだとか。お隣の韓国では、レストランやカフェだけでなく学食にも設置してあるなど、ウォーターサーバーはとても身近な存在なのです。

日本でも「美味しくて安全な飲み水を提供したい」との考えから、ウォーターサーバーを設置する飲食店は年々増加。とあるカフェでは、コーヒーや紅茶を淹れる際は浄水器の水を使用しているものの、お冷はウォーターサーバーを導入するなど日本のお冷文化はさらに進化。
またウォーターサーバーを設置することは、いつでもキンと冷えた美味しい水をお客さまに提供できるだけでなく、セルフにすることで従業員の仕事をひとつ減らすことにも繋がっているのです。

このようにウォーターサーバーの導入が増えているなか、環境省と民間団体による『熱中症予防声かけプロジェクト』では、人や企業が「ひと涼み」を呼びかけることで、熱中症の予防を勧めています。
このプロジェクトの主な構想のひとつに「まちの避暑地化」がありますが、これは店舗や事業所を避暑地として利用できることで熱中症を予防しようというものです。

夏場はマイボトルを持ち歩く人も多いですが、あまりの暑さに飲み干してしまうことも。そんなときに、夏場限定でもウォーターサーバーによるお冷を無料で提供してくれる“避暑地and給水所”が増えれば、熱中症を防ぐことができるかもしれませんね。

また海外の一部で普及しているコイン式ウォーターサーバーのように、冷たくて安全な水を安価でマイボトルに入れられる場所があれば、ペットボトル削減にも繋がるのではないでしょうか。 もはや身近なものになりつつあるウォーターサーバーですが、もっと身近に、そして有効活用するためにも、街中で気軽に使える場所が増えてほしいものです。