アルピナマスターコラム-第71回

アルピナマスターコラム

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第71回
「おむすびの日」から始める!冷おむすびダイエット

2017年01月06日

日本古来の携帯食である“握り飯”。
「おむすび」と呼ぶ人もいれば「おにぎり」と呼ぶ人もいますが、両者の違いについてご存知でしょうか。

おむすびとおにぎりの違いについては諸説ありますが、おむすびは三角形に握られたもののみのことを指し、おにぎりは握り飯であれば何の形でも良いといった説が有力とのこと。つまり、形の違いで呼び方が異なるのです。
また、今月17日は“おむすびの日”で、6月18日は“おにぎりの日”。それぞれに記念日があるなど、おむすびとおにぎりは、同じようで実は微妙に異なるものなのです。 

そんな今月17日の“おむすびの日”は、2000年に制定された比較的新しい記念日。1月17日といえば阪神大震災が起こった日ですが、震災のあと、すぐに食べられる携帯食として炊き出しで作られたおむすびに感謝を込めて、この日がおむすびの日と制定されたのです。

ちなみにおむすびという呼び方は東京・神奈川を除いた関東圏で呼ばれる呼び方で、全国的にはおにぎりと呼ばれています。
関西圏でもおにぎりと呼ばれていますが、なぜ阪神大震災の日がおむすびの日となったのかといえば、『おむすび=お結び』といった語呂合わせが由来とのこと。人との絆を結ぶといった意味も込められているそうです。

そんな日本人のソウルフードでもあるおむすびですが、炭水化物の塊でもあります。そのため、特にダイエット中の方の敵として敬遠されがちなおむすびですが、実は冷やすだけでダイエット食に変わるのです。

炊いたご飯を冷蔵庫で冷やすと、ご飯のでんぷんは「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」に変化します。
難消化性でんぷんは、小腸では消化されず大腸に届くため、糖質や脂肪の吸収を抑える働きが期待されている注目のダイエット成分のひとつ。レジスタントスターチという商品名でダイエット補助食として発売されているほか、脂肪の吸収を抑えるトクホ商品にも、レジスタントスターチの一種が使われているのです。

“冷おむすびダイエット”のポイントは、しっかりと冷蔵庫でご飯を冷やすこと。そして電子レンジなどで温めずに、冷たいまま食べることです。
正月太りの解消や、今年こそは痩せたいという方だけでなく、健康診断でひっかかってしまったメタボ気味の男性にもぴったりの冷おむすび。1月17日のおむすびの日から、家族全員で始めてみてはいかがでしょうか。

ちなみに冷おむすびをつくる際は、普段よりも1割程度水の量を少なめにしてご飯を炊くことをおすすめします。お米の粒が立った、冷たくても美味しいおむすびになりますよ。