アルピナコラム-第91回

ウォーターサーバーもスッキリ大掃除

2017年12月08日

お正月の神様を気持ちよく迎えたいという理由から、平安時代から始まったとされる大掃除。とあるハウスクリーニング業者のアンケートによると、「今年の年末は大掃除を行う予定だ」と答えた割合は7割以上。平安時代から千年以上経ったいまも、年末行事としてまだまだ行われているようです。

しかしながら「年末は何かと忙しい」「寒いのでやりたくない」との理由から、大掃除の時期をGWや夏休みなどにずらす方も年々増えているのだそう。実際、年末に大掃除を行うのは日本の風習で、欧米では春先に行うとのこと。年齢層が若くなるほど“年末=大掃除”という意識は薄くなり、大掃除は年に一度どこかのタイミングで行えば良いと考えている方が多いようです。

「まさしく我が家はそのとおり!」という方もいるかと思いますが、できれば水垢やカビが繁殖しやすい電子レンジ・電気ポット・ウォーターサーバーといったキッチンまわりの家電だけは、この年末に大掃除をしておきたいもの。
なかでもウォーターサーバーは、水しか使用しないためさほど汚れていないだろうと放置されがちな家電ですが、思っている以上に汚れているのです。

ウォーターサーバーというのも、確かにウォーターサーバーは水しか使用せず、サーバーから出てくるお水はきれいな飲料水です。
しかしながらカップにお湯を注ぐ際に中身が飛び散ったり、コップの飲み口がコックに触れたりと、吐水口まわりは意外と汚れているもの。細菌の繁殖を予防するためには、プロによる定期メインテナンスももちろん重要ですが、ウォーターサーバーのなかで最も細菌が発生しやすい場所は、使用頻度の高いコック部分。せっかく良質なお水をおいしく飲むために利用しているのですから、こまめに汚れを拭き取り、アルコールで消毒する癖をつけるようにしましょう。

また大掃除の際には一度コンセントを抜き、ウォーターサーバー背面にたまった埃を掃除機で吸い取ることもお忘れなく。重曹水&乾拭きにて表面をきれいに磨くと、設置したときのようなピカピカの本体によみがえりますよ。

アルピナウォーターでは、自分ではお掃除できないサーバー内部を自動でクリーニングしてくれる“エコサーバー”が登場し、もっと便利になりました。節電効果もアップしたため、こちらの導入も検討してみてはいかがでしょうか。