アルピナマスターコラム-第122回

アルピナマスターコラム

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第122回
パン派もご飯派も試したい!朝のオートミール

2019年3月22日

海外ドラマや映画の朝食に度々登場する、お粥のような食べ物オートミール。日本ではまだまだ馴染みの薄い食材ですが、最近ちょっとしたブームとなっているのをご存知でしょうか。

そもそもオートミールとは何かといえば、オーツ麦(エンバク)を加工したもの。シリアルやグラノーラなどと一緒のコーナーにひっそりと売られていることが多いのですが、シリアルとの大きな違いはそのまま食べられないところです。
シリアルは冷たいミルクを直接かけて食べますが、オートミールは火を加えるなどしなければ固くてたべられません。

なぜシリアルよりも手間のかかるオートミールがじわじわと人気を博しているのかといえば、その栄養価とGI値。

甘いシリアルやグラノーラには、実はかなりの砂糖が使用されているため、糖質制限やダイエットには向かない主食のひとつ。ここ数年、糖質制限ブームが続いていますが、オートミールは白米やパンのように血糖値を急激に上げず、なおかつ食物繊維・鉄分・カルシウム・ビタミン・ミネラルなどが一挙に摂取できるとあって、アスリートやモデルにも人気の食材となっているのです。

ではオートミールはどのように食べるのかといえば、最もポピュラーなスタイルは“ハニーミルク”と呼ばれるもの。ボウルにオートミール約50gとミルクを入れ、そのまま1分ほどレンジで温めたあと蜂蜜をかけて食べるだけです。
シリアルのようにサッとミルクをかけて食べることはできませんが、味噌汁に焼き魚にご飯といった和定食と比較すると、ちょっとしたひと手間にもかかわらず、栄養価の高い朝食ができあがるのです。

また最近では、だし汁に野菜などの具材を入れ、最後に冷やご飯の代わりにオートミールを入れた“オートミール雑炊”も人気の模様。
ミルクで煮てフルーツとナッツを乗せて…と、なんとなくシリアルとしてのアプローチが強いオートミールですが、実は和食にも合う最強食材。白米の代わりに使用すれば栄養満点の雑炊に早変わりするため、オートミール初心者や和食派の方は、ここから始めてみてはいかがでしょうか。

その他にも、オートミール・ナッツ・ドライフルーツを入れたボウルに冷たいミルクや豆乳をかけて、そのまま冷蔵庫で一晩寝かしてふやかす“オーバーナイトオーツ”もオシャレな朝食として女性の間で人気の模様。
ワンボウルで栄養満点の食事が摂れるため、まずは1週間に1回からでも、朝のオートミールを始めてみてはいかがでしょうか。