アルピナコラム-第75回

今からでも遅くない?気分転換に水素水を

2017年03月07日

2月からじわじわと、花粉の飛散が始まっています。
今年は昨年と比較すると飛散量が少ないと言われていますが、少ないとはいっても花粉症の方にとっては辛いもの。
鼻水やくしゃみと戦っている姿を、街中でも見かけるようになりました。

今年は全国的に3月にスギ花粉のピークがやって来ると言われているため、そろそろ毎日が辛い方も多いのではないでしょうか?
マスクや花粉予防のスプレーなどはもはや定番アイテムとなりましたが、これらはあくまでも花粉の侵入を妨げるもの。
やはり花粉症そのものを治したい方は、多いはずです。

ここ数年、アレルギー体質の改善方法として注目を浴びているものがヨーグルト。
いくつかの乳酸菌には免疫細胞のバランスを整えることが分かっているため、アレルギー体質を改善させるのでは…と言われているのです。

しかし乳酸菌による体質改善は症状が出てからでは遅いため、遅くとも年末あたりから毎日せっせと食べる必要があります。
しかも人によって“合う・合わない”が顕著に出るのが、乳酸菌の弱点のひとつ。
頑張って摂取していたとしても、その乳酸菌が自分に合っていない可能性もあるのです。

またもう一つ、最新花粉症治療として注目されているものが“舌下免疫療法”と呼ばれるもの。
病院で処方されるスギ花粉を濃縮した液体を舌の下に毎日垂らすことで、花粉の時期になっても症状が出にくくなるようです。
いわば、毒をもって毒を制す治療法。体をスギ花粉に慣らすことで、アレルギー体質を改善させるものです。

この治療法は2014年に保険適用になっただけでなく、かなりの確率で症状が改善されるとの報告があります。
しかしながら、治療期間は最低でも2年以上。
効果が出るまで、にかなりの月日を要するようです。
しかも効果はスギ花粉のみ。ヒノキの飛散時期には、花粉症を発症する可能性もあるのです。

ヨーグルトも舌下免疫療法も今年の花粉には間に合わない…という方は、毎日の飲み水を気分転換も含めて水素水に変えてみてはいかがでしょうか。

しかもヨーグルトを食べ続けることは少々辛いですが、水は毎日飲みます。
それを水素水に変えることで、気分的にも少しでも春が楽しくなったら良いとは思いませんか。

スギが終わったらヒノキにイネにブタクサにと、アレルギー体質の方であれば年中振り回されてしまう、忌々しき花粉。
花粉症ケアをはじめてみてはいかがでしょうか。