アルピナコラム

災害の備えに「水電池」

2014年05月29日

2014年も早2ヶ月が過ぎましたが、「今年に入り最初に驚いた出来事は?」と皆さんに聞けば、「日本各地の大雪」と答える方は多いのではないでしょうか。強い寒波による風雪で、多くの集落の孤立や交通機関の混乱・事故などが起こったことは驚きを隠せなかったと思います。
こういった災害はニュースなどにより注意していても、住んでいる地域などにどの程度被害が出るかは分かりにくいもの。そのため一人ひとりの防災意識の向上や防災対策が大切になってくると思います。
防災対策としては非常用食料の備蓄や、防災・災害グッズの用意などが挙げられます。 アルピナウォーターの保存期間は未開封の状態で製造から1年ですので備蓄水としてもお使い頂くことが可能です。 ところで、皆さんは防災・災害グッズの中で注目されている「水電池」を知っていますでしょうか。

このように水だけで発電できる「水電池」ですが、なぜ防災・災害グッズとして注目されているのでしょうか。その理由は下記となります。

  • 長期の保存が可能(20年未満):通常乾電池は使用していなくてもわずかに放電し続けるという性質があるが、「水電池」は水を入れなければ放電せず長期にわたる保存ができる。
  • 水以外でも発電可能:水さえ含んでいれば、ジュースや唾液、し尿などでも発電ができ、緊急時、周囲に水がないなどの場合にも使用できる。
  • 繰り返し使用可能:使用の際、電池の電力が弱まってきても再度水を入れることで数回、繰り返し使用できる。
  • 軽量:水を入れる前では一般的な乾電池の約65%の重量のため、多く備蓄しておくことが可能。

こういった理由から注目されている「水電池」は、環境にも配慮されており有害物質である水銀やカドミウムなどを含んでいません。そのため使い終わった後は一般の不燃物として廃棄することが可能となっています。

今後も大雨や暴風など災害はいつやってくるか予測はつきません。そのためにも防災への意識を高めるとともに、防災・災害グッズの一つとして普段も使えるアルピナウォーターと「水電池」を検討してみてもいいかもしれません。