アルピナマスターコラム-第59回

アルピナマスターコラム

アルピナマスターコラム

第59回
化粧崩れの強い味方は「水」だった!

2016年05月09日

既に夏日を記録するなど、初夏ならぬ盛夏を感じさせる今年のゴールデンウィークでしたが、暑い時期に突入すると困るものが化粧崩れ。綺麗にファンデーションを塗ったとしても、通勤中の電車のなかでは早くも残念なことになってしまう方も多いはずですが、化粧崩れを最小限に抑えるアイテムが「水」ということをご存知でしょうか。

メイクさんがベースメイクを行う際、大量の化粧水や炭酸水などをハンドプレスでグイグイと肌に入れ込みます。これは肌をふっくらとさせて毛穴を目立たなくさせる目的もあるのですが、それ以上に期待できるものが、“化粧浮き”を防ぐ効果。乾燥した状態の肌にファンデーションを塗ると、ファンデーションの油分が密着せず、結果ドロドロと崩れてしまうため、しっかりと保湿することが化粧崩れを防ぐ第一歩なのです。

そのためプロのメイクさんの場合、メイクよりもメイク前の下準備に時間をかけている方が多く、さらにはメイク後にもミスト化粧水をひと吹きするなど、とにかく化粧水を多用します。ベースメイクの最後にパウダーをはたいた後、化粧水を吹きかけるとパウダーと肌が密着するため、撮影用の暑いライトの下でも崩れにくいベースメイクを維持することができるというわけです。

この化粧水を多用するメイクさんのテクニックを応用したものが、昨年より密かに話題となっている「潜水法」。その名の通りベースメイクの最後に水に潜ることで、肌とファンデーションが一体化し、化粧が崩れにくくなる化粧方法なのです。

使用するものは、ベースにリキッドやクリームタイプのファンデーション、仕上げ用に、透明に近い色のルースパウダーです。
夏場にリキッドやクリームはちょっと…と思うかもしれませんが、潜水法にはコレが必須。普段と同様にメイクを行い、最後にルースパウダーを通常よりもかなり多めにはたいた後、洗面器などに張った水のなかに顔を潜らせること30秒。顔をあげたら水を軽くティッシュオフするか、自然乾燥させると、化粧崩れ知らずのベースメイクが完成です。

朝シャワーを浴びる習慣があるのであれば、まずはベースメイクのみを行い、シャワー中に水を顔にかけるといった方法でも良いとのこと。夏場となると、シャワー後既に大量の汗をかき、ファンデーションが滑ってのらないといったことも起きますが、シャワー前にベースメイクを済ませておけば、後はアイメイクなどにとりかかるだけ。朝から汗と格闘することも少なくなるのです。

高価で高機能な夏用のファンデーションを買うことなく、普段使っている化粧品だけで行えるため、とっても手軽で経済的。今日は暑くなりそうだと感じた日には、一度試してみてはいかがでしょうか。