アルピナマスターコラム-第31回

アルピナマスターコラム

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第31回
家庭で簡単! 水耕栽培のすすめ

2013年12月03日

毎日の健康のために、野菜は欠かせません。しかし、現在では不規則な生活などで野菜不足の方が多くなっています。
野菜不足の解消にはサプリメントや青汁なども効果的ですが、生の野菜が家庭で簡単に育てられ手にできることも重要ではないでしょうか。
しかし、土で野菜を育てる場合、畑がない方や、野菜を管理することも大変になるもの。そこで今回は土や畑がなくても家庭で野菜を簡単に育てられる水耕栽培を紹介します。

水耕栽培とは文字通り、土を使わずに野菜などに必要な栄養分を水に溶かした養液を使う栽培方法です。この方法には様々なメリットがあり、現在では土耕栽培から移行する農家や、水耕栽培事業に参画する企業も増えています。また、個人の方にも室内などで育てられるとして注目されています。

水耕栽培のメリットは下記になります。
  1. 土を必要としないため害虫などの影響を受けにくく、清潔に育てられる。
  2. 室内の場合、温度がある程度一定で育てられ、品質の同じ野菜などを育てられる。
  3. 養液を入れ替えれば、何度でも連続して育てること(連作)が可能(畑の土の場合、連作するとその養分が減る可能性がある)。
  4. 家庭で栽培する場合、土や畑を必要としないためキッチンやベランダなどの一画の省スペースで育てられる。

このようなメリットのある水耕栽培ですが、家庭で育てる場合は方法も簡単です。家庭での一般的な栽培方法は、家電量販店などで販売されている専用栽培キットを使います。このキットには養液を混ぜた水を入れるトレイや栽培用スポンジ、野菜などの種、苗床のパネル、エアポンプ・LED照明の装置など、栽培に必要なものがほとんどそろっており、水さえあればその日から栽培を楽しめます。
ちなみに水は、野菜などを元気に育てることができるピュアウォーターも最適です。

キットの使い方の一例を簡単に説明すると、①栽培用キットのトレイに養液を入れ苗床パネルをかぶせる、②苗床パネルに栽培用スポンジを入れる、③各スポンジの上に野菜などの種を一つずつ置く、④エアポンプやLED照明などキットの電源を入れ収穫を待つ、といった流れです。養液の交換(3週間に一回程度)などもありますが、ほとんどは待つのみです(収穫時期は3、4週間が目処)。
費用をあまりかけたくない場合は、照明でなく日光で野菜を育てるキットや、ポンプなどを使わない(パッシブ方式)ペットボトルを使った方法もあります。

水耕栽培によって育てられる一般的な野菜や果物は、レタス、小松菜、ホウレンソウ、ミツバ、トマト、イチゴなど様々。皆さんも水耕栽培で、今年の冬から家庭で新鮮な野菜を育ててみてはいかがでしょうか。