アルピナマスターコラム-第65回

アルピナマスターコラム

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第65回
お肌を甘やかさない!オンリー化粧水ケア

2016年10月13日

皆さん、毎日のお肌のお手入れは何を行っていますか。
「お風呂あがりの美容タイムが何より大好き!」という方は、パックに美容液にクリームに…と、様々な基礎化粧品を使っていますし、その反対に忙しくてなかなかケアに時間が割けない方は、オールインワンで済ませているのではないでしょうか。

しかしお肌のお手入れに時間をかける方もそうでない方も、多くの女性が当たり前に行っているスキンケアのステップが、化粧水で乾いたお肌を潤し、油分の入った乳液(クリーム)で表面を覆うといったもの。
多くの方がこのステップを基本と考えているのは、基礎化粧品の説明書にもこの順番が記載されていますし、雑誌などでも紹介されているからなのですが、このステップから乳液(クリーム)を取り除いた“化粧水だけケア”が密かに流行しているのをご存知でしょうか。

もともとお肌の角質層には、潤いを蓄えて乾燥から守る「バリア機能」が備わっているため、乾燥を感じると皮脂を分泌します。
しかし美容液に乳液にクリームにと油分をどんどん外から補給してしまうと「皮脂を分泌する必要はない!」とお肌は怠けてしまい、やがてバリア機能が崩れることに。すると私たちのお肌は、乳液やクリームなくしては乾燥してしまう乾燥肌や、皮脂を過剰に分泌するインナードライ肌になってしまうのです。

色々な基礎化粧品をつけてお肌を甘やかした結果、乾燥肌やインナードライ肌になってしまったのであれば、甘やかさずに肌本来の美しさを取り戻そうと試みるものが“オンリー化粧水ケア”。常にバランスの良いお肌を保つためには、外から過剰に油分を与えるよりも、肌本来の皮脂の分泌量を正しく機能させる方が良いというのが、お肌を甘やかさないケアの考え方なのです。

乳液(クリーム)で蓋をしなくては化粧水の水分が蒸発してしまうといわれていますが、実は油分で覆ったとしてもかなりの量の化粧水が蒸発してしまっているとのこと。外から覆っても覆わなくても化粧水がお肌に留まる水分量が同じなのであれば、オンリー化粧水ケアは理にかなっているのかもしれませんね。

お手入れ方法は、たっぷりと化粧水を重ね付けするのみ。粉が吹くほど乾燥する際は、スクワランやココナッツなどのシンプルなオイルを適度に取り入れるなどしつつ、まずは1ヶ月続けてみてはいかがでしょうか。

女優さんやモデルさんなど、お肌がきれいな人ほど「特にケアはしていません」と言いますが、実はあまり手を加えないことが、美肌への近道なのかもしれませんね。