楽楽アルピナ メルマガ(2018年09月28日配信)

楽楽アルピナ メルマガ

2018年09月28日配信

暑くて汗をかくからニオイが気になるあなた。それ、疲れからくるニオイかも?(健康)

人の汗のニオイも気になりますが、逆に自分の汗臭のほうが気になりますよね。 ひんぱんに汗をかきやすいワキに制汗スプレーを吹き付けたり、汗取りシートなどで、できるだけニオイをバリアしようとしていると思いますが、そのニオイの原因は、汗ではなく疲労からくるものかもしれません。 この「疲労臭」は疲れがたまった時に内臓で作り出され、体外に放出されるニオイで、具体的には、肝臓などの機能低下によって引き起こされます。 食事などでたんぱく質を摂取すると、腸内でニオイ物質のインドールや硫化水素、アンモニアなどに分解されます。 それは通常なら便として ニオイごと排出さますが、排出されなかったニオイ成分は腸から体内へ取り込まれ、肝臓でニオイが分解されます。 肝臓にはオルニチンサイクル(尿素回路)があるのですが、肝臓の機能低下で、アンモニアが過剰に残ってしまった場合、汗や皮膚ガスとともにニオイとして放出されます (参考:週刊現代http://gendai.ismedia.jp/articles/-/8423) 自分ではわかりにくいのが特徴ですが、ふと「なんだかアンモニアくさい」と思ったら、それは自分のニオイだという可能性もあるわけです。 逆に、疲労臭が出ることによって疲れを誘発するとも言われています。 解決策は、疲労を取り除くことです。 たとえば夜少しだけ早く眠ってみる。 アロマオイルを入れてのゆっくりとしたバスタイム。 目をつぶっていることでもリラックスはできるはず。 自分がリラックスできる方法を考えるのも良い事です。 もうひとつはお酒の飲みすぎに注意すること。 お酒は肝臓で分解されるものですが、フル稼働で動かしたら、やはり疲れてしまう臓器なのです。 週2回の禁酒はとても効果があります。 また、お酒は適量を飲みましょう。 肝臓が楽に動き、アンモニアを無臭化できなければ、疲労臭は消えません。 これらはすぐに始められる習慣です。 いくらきれいに着飾って、メイクをばっちりしていても、アンモニア臭の女性は敬遠されてしまうもの。 いい女は自分の管理をキッチリできる女性です。 いい女になるためにも、まず疲れをとる習慣、始めてみませんか? 《参考》 https://www.bibeaute.com/article/374972 (美BEAUTE)

誰の顔にもすみついている「美肌菌」肌質を美しくキープ。洗顔のし過ぎは要注意(美容)

一時期「肌ダニ」「まつげダニ」などさまざまなダニの存在があきらかになって、気持ち悪くて何度も洗顔したり殺菌力の高い化粧水などを多用していたことはありませんか? これらのダニ類は別として、実は肌には20種以上の「常在菌」が存在しているのを知っていますか? 今回は、その中の顔に存在する「美肌菌」の事を学んでいきましょう。 美肌菌の正式名称は「表皮ブドウ球菌」と言います。 全身の角質などのすきまにいる菌ですが、特に顔には数億個の美肌菌が生息しています。 働きとしては、主にアトピーの原因となる黄色ブドウ球菌をやっつけたり、肌のうるおいを守るグリセリンを分泌するなど、肌にはかかせない菌なのです。 それではこの美肌菌を増やし、健やかでしなやかな美肌を育成するにはどうすればよいでしょうか。 まず洗顔ですが、1日1回にすること。 できれば夜の入浴時に洗顔するのがおススメです。 美肌菌はとても繊細なうえ、表皮の上層部にいる菌なので、洗いすぎはNG。 朝の洗顔はぬるま湯だけで十分です。 また、ぬるま湯だけでメイクなどは落とせるので、メイククレンジングなども必要ありません。 もし、どうしても気になる場合はオイルタイプを選びましょう。 洗顔の具体的な方法はサイトにて。 ひたひた洗い、ぬるま湯の温度なども詳しく書いてあります。 さて、お手入れですが、今まで当たり前に使っていた化粧水を使わないようにします。 乾燥を防止するため、クリームか乳液のどちらかを1つ、うすく伸ばすことだけです。 保湿のために「高濃度」「高機能」の美容液などは避けましょう。 肌から浸透するこういったタイプの美容液は、結果的には美肌菌を死滅させてしまう働きがあります。 美肌菌を守るには、肌はシンプルに…が目標です。 今まで甘やかして上塗りしているだけの保湿や洗顔をもう一度見直すだけで、美白菌はどんどん増えていきます。 最初はあんまりシンプルすぎてちょっと不安だなと思うでしょうが、まずは挑戦してみて下さい。 自分の肌がみずみずしくなっているのに驚くはず。 サイトにはヨーグルトのホエイ(上澄み)を使ったパック方法も紹介しているので、ぜひ試してみて下さい。 《参考》 https://joshi-spa.jp/861090 (女子SPA)